「仮面ライダー555」完走！…理想と現実、悲しく切ない

ついに・・・、見終わりました仮面ライダー555！ファイズ！！

完全っっっにオトナ向け・・・。子供に見せようと思って作ってないでしょう！

期待や予想を裏切られるストーリー。次！次！と見てしまう作品でした。

（いつもですけどネタばれ気にしません。ご注意。）

お話全体としては、切なさや悲しさが濃厚・・。ほんとに悲しいことがたくさんあった。

3人組対3人組の人間対オルフェノクの人間模様も見ていて愛着が湧く流れだったのに・・！

容赦ない現実なのか、宿命なのか・・。

最終話については、仮面ライダー特有なのか、、、詰め込みすぎ・・・・

あの回は2-3回に分けていいぞ・・。ちょっとスラダンを見習ってさ・・。

個人的には木場さんに肩入れしていたので、彼の絶望の底にある人間への想いとか、乾巧と闘ってからの最後への流れとか、もうちょっとドラマティックに見たかったな。

以下キャラクター別感想

・乾巧

背負いすぎ、抱えすぎ。人間的でもあるけど、芯が強くてブレないところがかっこいいよい男。当時10代らしいね？！大人っぽい・・！ウルフはびっくりした、でもウルフオルフェノクはかっこいいね。

・真理

最終話に向けて痩せていくけど、かわいくなっていく。性格がヒロインっぽくないけどとてもモテてたね。木場さんにガチ恋するのを楽しみにしていたけど、そんな暇はなかった・・。

・啓太郎

最初うざかったけど慣れてくる。ほんとかわいそう。

・木場勇治

聖人じゃなかったのかよ～～～～～～～という想いである。でも思い返せば最初からぜんぜん聖人じゃなかった。君には期待しすぎた。だからこそ最終話はもうちょっとあなたの気持ちを説明してほしい気分になった。

・長田さん

ほんとかわいそう・・けど闇の深い子よね。

・海堂

かなり予想を裏切られた。幸せになってほしい。

・草加

ほんとむかついたわー。なんだコイツ感すごかったね。でも我が家では草加くんしゃべりが流行しました。

「なんでかな。」「わからないなぁ。」

でもよくがんばりました。最後は悲しかったです。

・澤田くん

綾野剛が出てきて驚いた。

仮面ライダー555は物語も面白いんだけど、とても大切なことは、555がかっこいいこと！